こんにちは。中野です。

今回は、遺言書を書くことをオススメするケースの⑪として、「亡くなった後についてお願いごとがあるパターン」についてご説明いたします。

亡くなった後について

遺言書は、財産分与のために残すというイメージが強いと思います。しかしながら、亡くなった後にこうして欲しい。など遺言者亡き後について残すことができます。

例えば

  • 自分亡き後、配偶者の面倒を長男が見ること
  • 〇〇の不動産は共同相続すること
  • ペットの面倒は〇〇が見ること
  • 家族が今後も力を合わせて協力していくこと

などです。

条件付き遺言

ただ単にお願いごとを遺言書に残すことも可能ですが、本当に実施されるのか、継続されるかどうかは分かりません。この時に有効に働くのが条件付き遺言です。

たとえば

  • 自分亡き後、配偶者の面倒は長男が見ることを条件に〇〇万円を譲る。

などのような書き方です。

条件が守られない場合は、財産を得る権利も消滅します。

遺言者の気持ち・思いを残す重要性

条件付き遺言でない場合、遺言書に気持ち・思いを記載したところで法的には有効になりません。

しかしながら、残された家族は遺言者の気持ち・思いを汲んで生活していってくれるはずです。

遺言書の最後には、これまで生きてきた中で感謝したい気持ちとこれからのことについて残しておくことで皆が遺言者亡き後も仲良く暮らしていってくれることでしょう

まとめ

遺言書は財産分与だけのためではありません。遺言者の気持ち・思いを残されたご家族に伝えるためのツールとして有効に働きます。

残されたご家族の心に響く遺言書を残してみませんか!?