こんにちは。中野です。
私の父は2人兄弟で兄がいました。
父の実家は金持ちで豪邸。父の兄が継いでいました。
私の父は体調が優れず、働くことができないため、母の収入(パート)で生活していました。家も平屋のボロ屋(2DK)です。母は昼も夜も毎日働いて私達兄弟を育ててくれました。
そんな父が急逝してしばらく経ち、叔父(父の兄)に私達兄弟だけ呼ばれました。
「母(私にとって祖母)の余命が残りわずか。財産はほとんどない。少ないけど分けてあげたい。財産分与をするから、ここに署名・印をしなさい。そして今後一切連絡をしてこないように」
そこには50万円を渡すという内容でした。
私達は目先のお金があれば母親が楽になると思い署名・押印をしました。
当時はインターネットもありません。
法律の知識を得て、当日のあれは「相続放棄」の署名だったんだと気づきました。
父親の墓は父の実家のスグそばです。今でも豪邸があり、大きな車もあり、従兄弟達は立派な家を建てたり起業したようです。
たった50万円で署名してしまった自分を今でも悔やんでいます。
そんな人を一人でも救いたい。自分と同じ目にあわせたくない。
祖母は50万円だけ渡すことを知っていたのだろうか!?
だから、私は生きている間、元気な間から遺言書を作ってもらいたい。

